多分予告は一回も見た事無いけど、TOHOシネマズ二条に巨大なバナーが貼ってあって気になってた映画。
金融物は好きなジャンル。
ダイヤの手、って話し。
映画の醍醐味の一つは日頃見れない所を見れる事、知れない事を知れる事だと思ってるんですが、そう言う意味で金融物は面白い。
会社員でYouTuberのキース・ギルは、自身のチャンネルでビデオゲーム販売会社ゲームストップが株式市場で過小評価されていると訴えた。
ヘッジファンドが利益を得る為に空売りを続けている中、ギルの主張に賛同した小口(個人)投資家たちは、ゲームストップ社の株を買い始めて…、って話し。
映画ではギルの本当の真意は語られてないように思ったけど、言い分としてはゲームストップが好きだから株を買った。
でも「ヘッジファンドが空売りをするから株価が下がる」とか「巨大企業だけが儲かるシステムがおかしい」とか、明らかにヘッジファンド批判をしていたし、実際小口投資家たちはゲームストップ株が優良かどうかでは無く、ヘッジファンドへの対抗として株を買ってたから、株価操作だと疑われても仕方ない。
かたや資産が何百億ドルもあるヘッジファンド界の大物3人と、もうかたやは資産が100ドルにも満たない小口投資家たちの攻防の面白さ。
1日10億ドルもの損失を出し続けるヘッジファンド側と、5000ドルの含み益を出し続ける小口投資家たち。
ラストはイマイチスッキリとまではいかなかったけど、そこは実話なので仕方ない。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊鑑賞記録＊＊＊＊＊＊＊＊＊
鑑賞日：2024年2月3日
鑑賞回：16:25〜18:20
劇場名：TOHOｼﾃﾏｽﾞ二条
座席情報：SCREEN4 Z-8
上映方式：2D 字幕
レーティング：G
上映時間：105分
備考：割引
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