劇場で観れて良かった。🚙💨💀💨
オカルト💀×カーアクション🚙💥🚗
…と言われると、ジョン・カーペンターの『クリスティーン』的な意思を持った殺戮カー襲来～みたいな展開があるもんだと勝手にワクワクしてましたが違った！実態はクライマックスにカーチェイスをもってきた割とオーソドックスなオカルト映画でした。
新品キャンピングカーでキャンプ中にカルト集団の儀式に出くわしてしまった結果、｢見～た～な～｣と集団にネチネチと追いかけられることに！😱
ヒロイン2人がルーン文字を調べるため図書館を訪れるとこや、｢電話が繋がらない｣のくだりを2回やるとことか、カットしても何の問題もなさそうなシーンが多かった印象。
せっかく良いキャンピングカーがあるのに、充分に活用しきれてないのが一番の心残り。正直キャンピングカーでなくても大きめの車でも問題なし。
冒頭で｢このキャンピングカーには、なんでもあるぜ！｣みたいなセリフが出てきたり、内装や家具の説明をしっかり入れてくるので期待が高まりました。きっとこのキャンピングカーの構造を活用して危機を乗り越えたり、もしくはあっと驚く仕掛けがあるのかとか胸躍りましたが特にそんなことはなく。寂しい！
それか、ゴージャスなキャンピングカーが、途中いろいろあって、ラストにはオンボロ車に成り果てる展開も期待しましたが、それもなく。寂しい！(そんな映画無いもんですかね)
文句垂れてますが観てよかったです。
中ダルみはあるものの、クライマックスはそれなりに燃えたし、ラスト～エンディングが潔くて良かったし。ラストあたりで一瞬ボッと映る｢木｣もカッコよかったな。
クライマックスのバイクの悲しい使い方には笑ってしまった。それを見ているウォーレン・オーツの悲しげな顔が印象に残ってます。
あとプールのシーンでヒロインを見つめる人々の中の一人として一瞬映る"デコ広オジサン"の顔にはストレートにゾッとした。。
『激突！』や『フレンチ・コネクション』がまた観たくなってきた！🚙💥
