ジャマイカそしてレゲエの伝説ボブ・マーリー。彼は武器ではなく音楽で国に平和をもたらそうと歌い続けたとんでもないヒトだ。銃弾を浴びても、歌うことをやめなかった。ワンラブを唱え続けた英雄だと思う。
音楽は人を団結させ、邪念まで取り払える。音楽の持つ底知れないパワーを改めて知ることができた。
レゲエは日本人のルーツ的になかなか馴染まないし、自分の好みとは少し離れているから聴いてこなかったけど、聴いてみたいって思えた。
正直ボブマーリー自体が本当に凄すぎるから作品にしてしまえばかくも使命感を持って音楽に向き会ってた人がいたのかと感嘆させられるものの、映画としての満足度は正直そこまで高くなかったかな...。もう少し他の見せ方があったような気もする。リタは最初から最後までずっと良かった。