人間臭くも慈愛に満ちたジャマイカの英雄が、世界のスターとなり
愛と苦しみと信仰の中で現代のアイコン=救世主へと至るまでを
ボブ・マーリーのベストアルバム級の名曲達と共に描いた叙事伝的物語
愛と平和を優しく鋭くレゲエにしてジャムるボブ・マーリーの姿… なんて美しくカッコいいんだ
これはTシャツ欲しくなる
また、個人的に推し曲の「Redemption Song」使われ方がスゴく良くて胸を打たれた
この救いの歌を…
退場時周りの観客の表情が優しく柔らかくなってた気がした
Let's get together and feel all rightって事かな…
そう1つ脚注すべきかなと感じたのは
作品で描かれる期間はあまり長くなく、説明されない部分も少なくないので(例えば『ボヘミアン・ラプソディ』の様にバンドの結成から要所要所を丁寧に描くのではなく…)
「ボブ・マーリーをこれから知ろう!」という様な方は公式の上げている情報等で少し予習の上で見るのが吉かもとは思った点
この作品自体は物語を伝えるというよりは、魂を伝える事により焦点を絞った作品という気もするが…そこは駆け足に感じかねないかなと