しげまっくす

ボブ・マーリー:ONE LOVEのしげまっくすのレビュー・感想・評価

ボブ・マーリー:ONE LOVE(2024年製作の映画)
3.0
基本、音楽映画のポテンシャルは音。ということでIMAX上映を探したけど、なかったのでDolbyATMOSの上映で妥協しました。

内容の方は当時の時代背景やジャマイカの文化・宗教感などが日本人の自分には理解できないので、なんとなく漠然とした理由でストーリーが進んで行く感じで、特にマーリーの感情に共感するとかそんな感じではなかったな。

そして映画のほとんどで流れる音楽は、気持ちのよいものでゆったりとした感じでレゲーの源流を感じれるものでした。ここの部分では音楽映画の意義がちゃんと感じられました。個人的には、ラップやヒップホップが混じったものの方が好みなんですけどね…

最後のエンディングで実写のムービーやライブが流れた時に、本当に魅力的で本人のカリスマ感が伝わってきたのに…。今まで見てきたストーリーではそれが表現できていなかったよなぁ〜。ってのが正直な感想でした。