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ボブ・マーリー:ONE LOVEのタツキのレビュー・感想・評価

ボブ・マーリー:ONE LOVE(2024年製作の映画)
2.5
テレンス・ウィンターの脚本だが、遺族の要望もあり、このような不明瞭なプロットになってしまったのではないかと邪推してしまう。映画があらすじや史実から飛ぶ瞬間というものがまるでなく、これなら本を読んだ方がいい。さすがにこれを良い映画とは言えない。ベビーフェイスすぎるボブ・マーリーも終始違和感。ロバート・エルスウィットの撮影は、流石に鋭く暗闇を写しているが、彼の撮影を堪能するのであればNetflix『リプリー』を見た方がいいだろう。
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