クラリッサ

RED SHOES/レッド・シューズのクラリッサのネタバレレビュー・内容・結末

RED SHOES/レッド・シューズ(2023年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

予告を見て気になり鑑賞。物語の結末は想像できたけど、ハッピーエンドは良い。主人公を含め皆踊りが上手だったので調べてみたところ、やはりダンサーだった!吹き替えなしで踊っているのは凄い!最後のバレエシーンは見入ってしまった。「赤い靴」という演目だったが、ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番が使われているのを初めて知った。
でも、突っ込みどころもいくつか。主人公は姉の死をきっかけにバレエから離れていたが、妹の出番直前に電話する姉もどうかと思ったし、その電話に出るのもどうかと、いやそもそも舞台にスマホを持ち込んでいる点が気になった。で、その会話中に事故に遭い、ショックで彼女は舞台を降板する。気持ちは分からなくもないが、舞台に穴を開けてはだめでしょ、と思ってしまった。その後自堕落な生活を送り、万引きをして奉仕活動200時間の代わりにバレエ学校に戻り掃除をすることになるが、普段着のまま掃除しているのも気になった。ローレン先生が厳しくも温かい先生だった。