相米慎二のユーモアセンス好きだなぁ。
人間のいいとこ悪いとこが詰まっていて愛らしい作品。
なんか色々あっても・・・そうそう、人間って割となんか大丈夫。
途中からちょっと父ちゃん可哀想・・・
でも紛れもなく一番可哀想なのはヒロシ。
主人公ヒロシ。義父の葬式終わったと思ったら死んだと聞かされてた実父が現れ、はじめは迷惑がる妻や義母もなんだかんだ情が移ってくる。
なんかヒロシサイドの家族にはロクな人間がいない、、母親も兄弟もその妻も。。。実父も。
でもそんな人間たちと過ごした日々、楽しいこともあった。
それだけでちょっと優しくできたりする。
「あんな人の事でも気になるのよね・・・」
人間ってそんなもんだよなぁ。
女たちの散骨シーンめっちゃ良い。
そしてヒヨコかわいい。