あ、春の作品情報・感想・評価・動画配信

あ、春1998年製作の映画)

上映日:1998年12月19日

製作国:

上映時間:100分

ジャンル:

配給:

3.7

あらすじ

破天荒で陽気でいい加減。でも時々弱気になる。周りは振り回されて困るけど憎めない。山崎努が演じる父親は、まるで現代版の寅さんだ。 2パターンのラストが撮影されていたそうだが、鑑賞後に別の結末を想像するのも楽しみのひとつ。

『あ、春』に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

風呂を覗いた時点でアウトだろ!
と思ったけど、満くんと遊んでる時とか
軽快な音楽、満くんのハプニングが分からない転けたやつ!全体見てると許せちゃう感じがじんわり出てきてなんちゅーか、、みたいな

海…

>>続きを読む
hokke
3.5
この映画の音楽って大友良英だったのか。途中で出てきた演奏メンバーの中に大友良英本人も芳垣安洋もいたらしいことにさえまるで気づかなかった。
3.8
このレビューはネタバレを含みます

相米慎二の作品に明るいわけではないけど、いわゆるちょっとヘンな人をすごく魅力的に描くなあというイメージがあって、笹一もそうだと感じた。子どもにチンチロリンを教えたり風呂を覗いたりとやりたい放題だけれ…

>>続きを読む
映画だなぁ
特別過ぎない等身大の死が心地よい
リアルな現実よりも、映画的なリアリティの中に現実を感じさせられる。
ラストシーン終わり方がつげ義春の漫画の1コマみたい。最高の余韻を残してくれる
324
4.0

ストレンジャー、家庭に来る。翻弄、交流、異和、受容。腹巻き股引き猫背の山崎努。「穴があったら入りたいくらいですわ」の富司純子に対して、もてなしで出したお茶を「どうぞ」に笑う。会社傾きを言わない佐藤浩…

>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます

 山崎努と佐藤浩市の身体を丸める動作が職を失った際にも反復される、とても簡潔な一体化。鏡越しに目線を合わせる佐藤浩市と斉藤由貴、締まりきらないカーテン。山崎努が擬似的な妊娠をすることで父親として死ん…

>>続きを読む

松竹の公式ページじゃ「山崎努が演じる父親は、まるで現代版の寅さんだ。」なんて紹介されてるが、もっといえば森崎東映画に出てるときの渥美清に近い。
設定だけなら『早春スケッチブック』のバリエーションにも…

>>続きを読む
ち
4.3
ひろしの両親やばい。お母さんがいちばん強くてこわい女だと思ったし、お父さんが亡くなったお腹でひよこが孵ってたのがおもろい
4.5

終盤の屋上の長回しからの3つ4つくらいのシーンがすごく良かった。

でもやっぱりなんといっても屋上のシーンが群抜いて好き。

フィックス寄りじゃない長回しであれだけカメラが動くということは、どう動い…

>>続きを読む

相米慎二の作品は『台風クラブ』『夏の庭』しかまだ見てない。

『あ、春』や『夏の庭』はすごく落ち着いている感覚がある。いくつか作品を観て相米慎二らしさというのはなんとなく感じてきた。それぞれいいもの…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事