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アントニオ猪木をさがしてのアークのレビュー・感想・評価

アントニオ猪木をさがして(2023年製作の映画)
4.0
ナレーション役の福山雅治さんが上京しと初めて見た有名人が福山さんのバイト先に来たアントニオ猪木だったというエピソードが最後に流れてきて人と人との繋がりを感じました。#アントニオ猪木を探して
以下、いくつか感想。
途中のドラマシーンは中途半端な印象、挿入する意図が不明、要らなかっですね。安田晃さん御自身のエピソードってことなのか、にしても…
いろいろな関係者の言葉やエピソードからアントニオ猪木の人間像を描くということがこの映画のテーマだったとは思いますが、格闘技ファン目線ではもっと試合のシーンが観たかった、あるいはもっとプロレス関係者の声を聞きたかったと言う感想を持つかも。
それにしても一時は国会議員を務めてイラクや北朝鮮に行ったり、異種格闘技、総合格闘技(引退試合の相手がUFCのドン・フライだったと言うのも…)の走りとなる活動も行うなどプロレスの枠にとどまらず活躍された人でした。ただ最後までプロレス界の発展を願って尽力されてたんだろうと想像します。心からご冥福をお祈りいたします。
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