見たで。
映画ファンと言うよりプロレスファンとしての感想。信念、生き様、伝説…アントニオ猪木の魂を見に行った自分としては物足りなさを感じた。もう少し猪木さんと繋がりが深い古株達の声を聞きたかったな。でも猪木さんなき今となっては猪木問答は泣いてしまった。
作品の中身を見ていたら確かにアントニオ猪木を探すと言うのは間違ってないんやけどそれでもそこに深く切り込むなら正直ドラマパートに時間を使うなよって感じたしオカダ選手や棚橋選手も大好きやけど彼らだけじゃなくせめて前田日明さんなんかの視線を聞いて見たかったな…
文句ばかり書いてしまったけどコロナ禍になってからプロレスファンとしての熱量が会場に見に行っていた頃と比べて弱くなってたかなあと感じてしまってた自分にもプロレスに対してここまで熱量が残ってたんじゃねえかと思わせてくれたのも事実。多分これから先も自分は純粋にプロレスを楽しむ１人のファンであり続けます。プロレスファンとしてはともかく映画ファンとしては可もなく不可もなくと言う満足度なのでこのスコアです。
