構成とか編集を見ているとアントニオ猪木という人物が想像以上に掴めなくて作り手は苦労してたのかなと感じる。
ただ、その偉大さは十分に伝わってくるし、元気が貰えるドキュメンタリー。
たぶん猪木フリークには物足りないかもしれないが、自分みたいな初心者にはちょうど良かった。
プロレスというスポーツの虚実入り混じるイメージを払拭する努力と、マイナースポーツであるというところのマイノリティとしての反骨心。
今の新日の若手レスラーの気持ちが少し垣間見える猪木問答ならぬ、棚橋問答があったのも熱かった。
プロレスもっと盛り上がってほしいね。
［2023年 206本目］
