教科書程度の知識しかないけど大作っぽいから観た。
皇帝にまで上り詰めたナポレオンは確かに英雄と言えるだろう。だが、戦死者の数がエグい…悪魔とも言えよう。
私が1番悪魔を感じたのはロシアでのアウステルリッツの戦い。氷上に誘い込んで逃さず落とすって…冷たいいいいいい。死。
でも、全編通しての感想は戦争映画というより、ナポレオンと妻ジョセフィーヌの恋愛映画みたいな感じだったな。ジョセフィーヌの前だと赤ちゃんなるのまじでちょっと…引いちゃった。ごめんねナポレオン。
1番テンション上がってしまったのは冒頭ののマリーアントワネットのギロチン刑。あそこのシークエンスが1番印象的だし、感情的にもブワッっときた。
それにしてもこの頃の民衆のギロチン刑がエンタメ化してるのまじで狂気だよな。と書いてて、テンション上がってしまっと言ってる私もどうなんだ…でも映画だしフィクションだし…とモヤモヤしてきたよ😶🌫️
要するにエンタメも物資も不足してた民衆が解き放たれる瞬間が貴族のギロチン刑だったのかな。