このレビューはネタバレを含みます
壮大な歴史の教科書。
それ以上でもそれ以下でもなく。
戦闘と戴冠式は予算潤沢なんだろうなぁと楽しく観ましたし、歴史の流れはわかりやすかったけどだからこの作品はなんだと言われたら、なんでしょうねぇ。
元々ジョゼフィーヌとナポレオンがあんまり好きではないのですが、どういう描かれ方するんだろうなという事と、リドリー・スコットだからそれなりには描くかなぁと思ったのですが。
ナポレオンを追放したのに、流刑地から戻ってきた彼を再び担ぎ上げた際の説得力に欠けるのでは。
そんなに魅力的な人物とも思えず。
訂正
西洋圏の作品なので、当時の歴史について、ある程度の前提を元に成り立っているのでナポレオンってなにした人?だと辛いかもしれないです。
wikiを隅から隅まで読む必要もなく、なんとなくふわっと概要読むレベルでいいかと。
子供用の人物大全の紹介ページとか適度かなと。