期待にたがわぬリドスコらしい重厚な映像美と戦闘シーン。そしてホアキンとカービーによる夫婦のやり取りが、セリフ以外でも表情一つで心情を語る、どころか全身で表現しているような演技力に圧倒されました。特にホアキンの顔力笑
正直、ナポレオンについての史実には詳しくないので（ロシア戦で負けた、くらいかな笑）ストーリーについて、今一歩理解できなかった部分が多々ありましたが、それでも劇場の椅子に深く座って、目の前のスペクタクルを見つめるだけでも、十分にお金を出す価値はあったと思います。
そして、なんとなく、こういったスケールの歴史超大作を撮れる監督も少なくなり、劇場でかかるのも徐々に少なくなっていくのかなと思いました。
