ルヤーナ

インビクタス/負けざる者たちのルヤーナのレビュー・感想・評価

4.5
ひっさびさに鑑賞。35mmフィルムで観ると、全然画面の質感が違くて驚く。昨今のアメリカの様子もあって過去は過去として赦し、「分断」を統合させようとするマンデラにグッとくる。てかもう冒頭で早速泣きそうになってしまった。映画としてはこんなんでいいの?ってくらいぶっきらぼうに(ぶっちゃけちょっと適当じゃないかと思うくらい)撮っていて『パリ行き』に通ずるものがあると思った。あと、マット・デイモンが結局あんまり何もしないのもヘンだなと。ただ、決勝戦のスローモーションとか、黒人の少年とラジオ聴くのとかは流石にちょっとどうかと思った笑