ルヤーナさんの映画レビュー・感想・評価

ルヤーナ

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映画史という大海

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星を追う子ども(2011年製作の映画)

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スマホで鑑賞。新海誠の中ではかなり普通に寄った映画で、みれば誰しもが「ジブリじゃん」と思うはず。しかし悲しいかな、そうしたことで駿とのレベルの差がはっきりと出てしまった…。駿のアニメーションの躍動感は>>続きを読む

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

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高校の音楽の授業で観て以来、久々に観た。ちょっと寝た。人生は映画のようにいかない、けど我々には映画しかないというトリュフォーとは違って、お前のやるべき仕事は映写技師じゃない!という割とキビシイ映画。ノ>>続きを読む

愛情萬歳(1994年製作の映画)

4.5

これはかなり好き。最初に男と女が出会うところとか、普通にショットの連鎖で撮っていて逆に驚く笑 ツァイミンリャンは肉体の質感を収めるのがとても上手くて、女が風呂入ってるところ(足で水栓を操作するのとか良>>続きを読む

(1997年製作の映画)

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ツァイミンリャンは『楽日』を数年前にみて「なんだこりゃ」と思って以来の2本目。あれから自分の許容範囲が広がったのか、割と抵抗感を抱かず観れた。観ている時は『黒沢清、21世紀の映画を語る』を思い出した。>>続きを読む

アンダー・ユア・ベッド(2019年製作の映画)

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拡大コピーした顔は『恐怖分子』だよねとか、ボソボソとしたモノローグはブレッソンの影響かな?とか、ナイフ掴むのは『その男、凶暴につき』かな?とか、そーゆーのはいいんです。なによりも映画のタイプは全く違う>>続きを読む

よこがお(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

市川実日子が筒井真理子のことを好きなんだけど、それ以上に筒井真理子が市川実日子に執着していたっていうお話なような気がする。だんだん現実と幻想が混濁していくのもいい(押入れは強烈だった)。あとは、ペンキ>>続きを読む

羅生門(1950年製作の映画)

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『浮草』の後にみたら、ワンショットワンショットの強度が違いすぎて全くダメだった…。そうでなくとも今まで見たことある黒澤明映画の中で、1番つまらなかった。なぜここまで評価されてるか謎。

浮草(1959年製作の映画)

5.0

超絶。色の使い方、構図、動作・仕草、同じ言葉を繰り返すセリフ。あらゆる要素がコントロールされ、様式化され、小津映画が成立されているんだなと今更ながらに気づく。しかし、一回見ただけじゃまだまだ掴みきれな>>続きを読む

地獄門(1953年製作の映画)

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最初正義感の強い主人公かと思いきや実はヤバイやつという、あまり見たことないパターン。

サリヴァンの旅(1941年製作の映画)

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スピード出しすぎたトレーラーでめちゃくちゃになるギャグに始まり、序盤〜中盤にかけては素直に面白い。『北国の帝王』を思い出さずにはいられないホーボーシーンもある。しかし、映画の後半で、単なるコメディ映画>>続きを読む

サンセット大通り(1950年製作の映画)

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面白かった。一緒に脚本書く女性が告白する日、机のライトで顔が浮かび上がる照明が印象的だった。あとスタジオのシーンも楽しい。サイレント映画の教養がもっとあればより楽しめたかも。

幽霊と未亡人(1947年製作の映画)

4.5

これは傑作だった。ホラーからコメディ、ドラマへと駆け巡り、それらを最適な演出で施すマンキーウィッツの手腕。ワンカットで撮るところは明確な意思をもってやっている感じがロージーと通ずるように感じた。そのお>>続きを読む

この手紙を読むときは(1953年製作の映画)

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ジャン=ピエール・メルヴィル初鑑賞。面白かった。最初コメディかと思いきや、結構ハラハラドキドキな話で、プレイボーイと姉のやりとりは見応えあり。スカート燃えて押し倒すとこと、海での2人のやりとりが素晴ら>>続きを読む

幸福の設計(1946年製作の映画)

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冒頭の裁断機からものすごい。殴り合いがあるのもとてもいい。そしてその殴り合いもとてもいい。終わり方の省略は『北北西に進路を取れ』を思い出した。

顔のない眼(1959年製作の映画)

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黒沢清『映画はおそろしい』より、ホラー映画ベスト50で堂々の12位にランクインしている本作ということで期待していたのだが、これも半分くらい寝てしまった…。単に寝不足だったのか、ジョルジュ・フランジュが>>続きを読む

裁かるるジャンヌ(1928年製作の映画)

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顔のアップばっかでしんどい。ただし、サイレント映画であるということは考慮すべきではあるなぁと思った(なにせサイレント映画は見慣れてない)。あと、編集が多分いわゆるエイゼンシュタイン・モンタージュみたい>>続きを読む

霧の中の風景(1988年製作の映画)

4.5

姉弟主人公映画では『動くな、死ね、甦れ!』と双璧か。海辺でリハーサルしているシーンの長回しが特にすごい。あと、飯食いてぇから瓶片付けてたら、突然ヴァイオリン弾きが入ってきて演奏するシークエンスも凄く好>>続きを読む

フェイシズ(1968年製作の映画)

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とにかく、単に人が会話してるだけなんだから、もっと普通に撮れといいたくなる。特に前半はカットが繋がってない、カメラもグラグラ、音もブツブツしてるしで、酷い。あと、こういう映画ってさ、登場人物の喜怒哀楽>>続きを読む

赤い天使(1966年製作の映画)

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死と隣り合わせの中での刹那的な愛ってのは、良いですな。それにしても、実際レイプしてきた男性が死にかけて命乞いをしてきたら、同情心が湧いてしまうのか、死んで当然、ざまあみろ!と思うのか、どっちなのだろう>>続きを読む

HANA-BI(1997年製作の映画)

5.0

新文芸坐で初鑑賞。オールタイム・ベストでした。座り心地の良い座席、大きなスクリーン、35mmフィルムという最高の視聴環境に本当に感謝したい。
細かいところはいくつも挙げられんだけど、おしっこしようとし
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Kids Return キッズ・リターン(1996年製作の映画)

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新文芸坐で。初鑑賞。

まず、タイトルの出方がめちゃくちゃカッコいい。自転車で走るのを横移動で捉えるショットで自転車が登っていく(カメラが下がってる?)と、画面を覆う白い壁に『Kids Return』
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女が階段を上る時(1960年製作の映画)

4.5

映画を見て久しぶりに否応なく感情移入してしまった。高峰秀子の気の毒なほどの幸薄さに本当に幸せになってもらいたかったが、仲代達也演じるこまっちゃんに男として更に感情移入せざるを得ない。名作。

ファンハウス/惨劇の館(1981年製作の映画)

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コースターに乗っかる死体→落とし穴の流れが最高。ファンハウス前のよくわからん他の出し物などもいい感じに怖楽しい。

(1982年製作の映画)

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ジョセフ・ロージーはDVDで『召使』を観て以来2本目。『召使』はモンタージュの映画っていう印象が記憶に残っているんだけど、この映画は圧倒的にワンカットでみせることをやっていて、ロージーってなんでも出来>>続きを読む

抵抗(レジスタンス)-死刑囚の手記より-(1956年製作の映画)

4.5

『掏摸』も『白夜』もそこまで面白いとは思わなかったんだけど、これはバチコリ面白かった。というか、脱獄モノは大抵面白い。ほとんど表情を変えない主人公のクローズアップとボソボソ喋るモノローグがやたらと緊張>>続きを読む

赤線地帯(1956年製作の映画)

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これはそこまででもなかった。溝口は貧困の話が多い。そりゃあ貧困をテーマにすれば名作度も増すわ(しかも今作は特に女性の貧困だし)!でも、息子に勘当されるところのショットは良かった。あと、女性ばっかで白黒>>続きを読む

細い目(2004年製作の映画)

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んーー。髪を梳くところは良かったけど、総じてただ喋ってるだけでそこまで面白くない。もちろん、普段見慣れないマレーシア映画で民族的な話とかは興味深いんだけど。侯孝賢やエリック・ロメールなんかと比べるとね>>続きを読む

ホットギミック ガールミーツボーイ(2019年製作の映画)

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山戸結希監督作初鑑賞。世の中には狂った映画がまだまだあるんだなと恐ろしくなった。『言の葉の庭』程度でビビってた俺はアマちゃんだった。表現方法の一つとしてこういう手法を取ることは出来るんだろうけど、これ>>続きを読む

深夜の告白(1944年製作の映画)

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やはりエドワード・G・ロビンソンは素晴らしい。自殺説を否定するところの長ゼリフとか。あと、明かりを消した部屋でのクライマックスもよかった。

復讐鬼(1950年製作の映画)

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面白かった。タバコのやりとりでキャラクターを動かすところとか、小道具の使い方が上手い。50年の映画で人種を描くとこんな按配なのか。シドニー・ポワチエがデンゼル・ワシントンに与えた影響は本当に大きかった>>続きを読む

七月のクリスマス(1940年製作の映画)

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このくらいでいいよね、ということを感じさせてくれる映画。ベッドになるソファーがとてもいいんだけど、あれは特製したのだろうか。

雲のむこう、約束の場所(2004年製作の映画)

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スマホで鑑賞。ほとんどが登場人物が止まって喋ってるだけで、何も面白くなかった。『言の葉の庭』みたいな良くも悪くもなヤバさも特になし。

言の葉の庭(2013年製作の映画)

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スマホで鑑賞。マジで気持ち悪い映画だと思った。ヒロインに押し付けてる幻想的要素のあまりの多さとかもかなり不安になってくる映画なんだけど、しかし全体的にはアートチックにしちゃってるのがヤバい。サントラが>>続きを読む

ビリギャル(2015年製作の映画)

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黒沢清が褒めていたので、プライムビデオ(スマホ)で数回に分けて鑑賞。特筆するほど面白いとは思わなかったが、「良くできた」脚本だなあと思った。とても良かったのは吉田羊がバットを持って「え?殴るの?」と思>>続きを読む

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

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特に何も感じず。何度も見てきた(全部観てるわけではないけど)マーベル映画の一本という印象。

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