このレビューはネタバレを含みます
監督の美学が随所に現れていた
本編が開始される前に、“現代にそぐわない表現、台詞がありますがそのままお楽しみください″と注意書きが出るのが良心的。字幕もあると助かるなぁ
『ざわざわ下北沢』で原田芳雄が活劇の花形役者だったのは時代劇役者だったからなのかと納得。全盛期の鋭さが凄かった
勝新がうどんのあまりの美味しさに「侍うどんー」と叫びながら去っていくのが可愛らしい。エネルギーの塊
とりや、夜になっても全カゴの鳥が寝ない絶望w
話を追うのがちょっと大変なところもあったけど、場の作り込みや役者の存在感が素晴らしく楽しめました