ポスタービジュアルにもなっている、リリアーヌとジュリエットがパリの街をお喋りしながら練り歩くシーンが印象に残った。横移動のカットを何ともお洒落に継ぎはぎした感じ。
最初2人が並んでいるのを目にした時はジュリエットに目が行ったのだけど、途中からどんどんリリアーヌの可愛さにジワジワとやられて、でもやっぱりジュリエットかわいいな…や、でもリリアーヌは変てこな帽子かぶっても可愛い…… といった具合に、ミシェルばりにフラフラしてしまった。。
最初はミシェルが2人を弄ぶ側だったのが、いつの間にか彼女ら2人に主導権が渡っていて、気づいた時にはミシェルがもうジュリエットもリリアーヌもどちらも懲り懲り!という状況にまで追いやられてるのがリアルだしコミカル。
それでもって最後の別れがもたらす心細さ。いつまで経っても手を振り続ける彼らはどんな顔をしてたんだろう。