アデュー・フィリピーヌ 2Kレストアの作品情報・感想・評価

アデュー・フィリピーヌ 2Kレストア1962年製作の映画)

Adieu Philippine

上映日:2023年07月29日

製作国:

上映時間:110分

ジャンル:

3.8

あらすじ

『アデュー・フィリピーヌ 2Kレストア』に投稿された感想・評価

一言で言えば仏🇫🇷版「アメリカングラフィティ」。しかし、映像的実験や若者の閉塞感と苦悩、そして暴走の感性とリアルさでは、こちらの方が私には好感持てた。'60年代前夜の薄っぺらな平和と鬱屈した閉塞感を…

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ss

ssの感想・評価

3.7

2ヶ月後兵役だから遊びでいいじゃんなのかなり残酷な話。女からも仕事からも国からも使い捨て。
女の子の動かし方は本当にプロフェッショナルだと思う。もはや匠の技。
宇宙船みたいな車のフォルムだけでも面白…

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処女長編という括りで相対化してみてもトリュフォーやユスターシュよりロジエの圧倒的な育ちの良さが出てる

しっかし長すぎるぜこれは……マジ尺半分で全然いける話なのに引き伸ばしまくり、五回くらいエンドロ…

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Anne

Anneの感想・評価

3.4
夏に観たかったな。
ちょっと間延びな感じがしたけれど、日常からの逸脱という意味では、やっぱり面白い。

2人の女の子と1人の男子。出てくる皆んな全員バカ。計算の向こう側の緻密なデタラメ。プロフェッショナルなアマチュアリズム。これこそがヌーヴェルバーグだの連続。迫り来る青春の期限。その焦燥と哀しみを描き…

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ひゃ

ひゃの感想・評価

4.3
最大級の慰めの映画だった 人生における軽薄さ
軽やかな言動と対照的に圧倒的で重い風景、表情が良い 海辺のいくつかのシーンは息をのむほどだった
あとはやっぱり時代の記録として映画は本当に面白いと思った
suke

sukeの感想・評価

3.0
先に見ていたジャン・ユスターシュの「ママと娼婦」を思い出す。人間関係を結ぶことによる苦悩やめんどくささ。現代にもつながるフランスのバカンス映画のエッセンス。時代設定の意味。

大学時代に視聴覚室で観て、これがヌーヴェル・バーグというものかと当時物知り顔で語った作品。まったく物語を覚えてなかったので、目黒シネマにて十数年ぶりに鑑賞。

パリの街を歩くジュリエットとリリアーヌ…

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TJ

TJの感想・評価

3.8
なげえ
ベッドで2人とも合言葉言っちゃうの最高だった
岩だらけの海のシーン退屈すぎたから無かったことにしたらめっちゃいい映画な気がしてきた
2023/08/31

このレビューはネタバレを含みます

せっかく

レストア版を観せて頂いたけど

よさが分からず

残念

🎬


逃れられない兵役を想った
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