満福味坊

ナチ刑法175条/刑法175条の満福味坊のネタバレレビュー・内容・結末

ナチ刑法175条/刑法175条(1999年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

「大いなる自由」公開記念特別上映!!

東京で上映されるのは9年ぶり!
『刑法175条』

原題 Paragraph 175
監督 ロブ・エプスタイン
   ジェフリー・フリードマン
1999年/アメリカ/35㎜

トークイベントあり!
北丸雄二さん(ジャーナリスト/作家)、秋田祥さん(映像プログラマー)

凄い映画だった…。1995年ごろに撮影して2000年頃に上映。

それから23年後にこの作品を見る。トークショーでも仰ってたけど、テレビで流し欲しい映画だし、広く知って欲しいなと思った。刑法175条に女性同士の同性愛が除外されてた理由なんか、ゾッとする。

最も自由だった頃のベルリンがあったから、1最初は175条を皆無視してた。

だけど、ただの収容所がいつのまにか処刑場になるように、同性愛のバーも次の日には営業できないようになっていた。

瞬きもせず、涙を浮かべたまま当時を語る。どんな風に殺されたのか、あの場所で何をされたのか。