水野統彰

ジョー・ブラックをよろしくの水野統彰のネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

素晴らしい映画だった。
ピーナッツバターの甘さと香ばしさは人生を表していると同時に、死神(ジョー)が好む未練であり、普遍的に添えられている死のメタファーでもあったのだろうか。

若い死神が現世に未練を惜しみ、人生を謳歌したパリッシュは死を潔く受け入れた。
こんなに死に価値を与え生を美しくする作品だったとは衝撃だった。
水野統彰

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