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ジョー・ブラックをよろしくのhirokeeenのレビュー・感想・評価

4.2
キリスト教からみれば人間の悪とされる”死神”が、青年の肉体を媒体に人間世界に降り立ち、人間の美女との恋を通じて優しい心を持つまでの過程を描いたラブロマンスファンタジー。「死神は実は純粋な心を持っている」「人間世界は良い世界である」という前提を元に作られているため、鑑賞者は素朴な死神に惹かれ、人間世界(地球)もまだまだ悪くないと勇気づけられたのではないでしょうか。その物語設定が多くの人の心を打ったにちがいない。私もその一人だな。
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