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バケモノの子のhirokeeenのレビュー・感想・評価

バケモノの子(2015年製作の映画)
3.6
若者の街「渋谷」に逃げ込んできた青年が、人間世界とパラレルに存在するバケモノ世界「渋天街」を交互に行き来する。「全ての人間の心には闇が潜み、全てのバケモノの心には闇が一切ない。」という前提の基、バケモノに育てられた青年が、心の闇に打ち勝っていく成長の軌跡が描かれる。人間の心の闇を照らしているのは、愛情(親子愛、恋愛、師弟愛とか)なんだということに気が付かせてくれる良作でした。
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