このレビューはネタバレを含みます
人間界に興味を持った死神が、主人公ビルの娘とコーヒーショップで出会った青年の命を奪い、体を借りて人間界にやってきた。
死神は一人の人間を選び取引をする。人間界を案内してくれたら心臓発作で本来なら今すぐに命が無くなるが、時間を与えると。
ビルは承諾し、パートナーとして迎える。
コーヒーショップで別れた直後、車に跳ねられて死んだ事を知らない娘スーザンの前に体を借りた死神がジョーブラックとして現れる。
死神はビルの娘と恋に落ち、一緒にあの世に連れて行ことする。
娘のスーザンはコーヒーショップの青年とは違う事に気がつくがジョーはジョーだと言う。愛を知った死神は、愛とは相手を大切に思いやる気持ちだと学び、ビルに人間界を案内してくれた事に感謝する。
幸せに過ごしたビルは「去りがたいがこれが生だ」と言い、死神と盛大な誕生日の後で旅立つ。
最後は、交通事故で死神に命を奪われた青年が人間界に戻りスーザンとハッピーエンド。
親子愛、家族愛、愛する事と愛される事の満ち足りた幸せが素晴らしい人生をつくり、旅立ちの思いでとして持っていける人生の贈り物だと感じることができた映画だった。
何度も泣けた映画。