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恋人たちの予感のものレビュー・感想・評価

恋人たちの予感(1989年製作の映画)
4.8
すごーくいい。

秋冬になったら観たい映画一位かも。

愛とか恋って、必ずしもキラキラ!とかトキメキ!とかじゃなくてもいいんだなってわかる映画。お互い人生の浮き沈みも知ってるし、いいとこも悪いとこも同じぐらい理解し合っている相手。

最後のハリーがサリーに告白するシーンは本当に名シーン。これまでにサリーが受けた他の男のキザな告白よりよっぽど暖かくて思いやりがある言葉だっただろう。

少し余談だけど、原題がwhen harry met sallyで、邦題が『恋人たちの予感』なのは、英語と日本語それぞれの言語の特徴?を表してると思う。英題がたびたび、ある地点からある地点を見たときのことを表す(すなわち、映画を見た後に題名のとんちがわかる)のに対し、日本語は、もっと全体の雰囲気を表したがる(映画を見る前からどのような映画か予想がつく)。これは『ブルックリンでオペラを(she came to me)』にも言える。
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