「すべては生きぬくために」と書かれているけど、私は市子が死ぬ場所、死ねる場所を探してる希死念慮増し増しな人間に見えた。
こういう顔の良いコミュニティ破壊系する人物を身近で見てた人間としては迷惑な話だなって思う〜。
一昨年に同じ題材である「ある男」を見て年間ベスト1に選んだものだから比較してみてしまう。いや本当に市子、うんちだなって。
介護問題、自殺志願、若者の恋愛、、似た最近の映画を上げるなら「さがす」なんだけど、あれも中途半端な映画。でも市子はもっと中途半端。
ミステリー映画でも無いし恋愛映画でも無いし、結局何の話がしたいんだろう、と空中分解した。どちらかといえば「マイブローケンマリコ」みたいな話なんだな、と理解。
とある人物の「それでも母親ですか？」て、いう場面には、笑いが吹き出してしまって鼻水出てしまった。
作品自体うんちで杉咲花の演技は良いけど若葉竜也の良さとか撮影、演技指導、脚本、色々死んでて勿体無いと思った。
