絶句…
過去との決別、葛藤との決別
「市子」であればあろうとするほど犠牲を生む負の連鎖。
1人の女性が抱えるものがあまりにも大きすぎて、、。
2回目のプロポーズのシーンは映画館で見そびれて良かったと思うほど、感情が溢れ出して苦しかった。
きっと普通に生きていれば素敵な女の子。
好きな人ができて、一緒にいたいと思って。
ただ、それ以上先は望んではいけない。
まだ深いところまで理解できてないけど、もう十分に苦しかった。
魅せ方と杉咲花ちゃんの演技がとても好き。
1日経ってもなお、余韻が抜けない。
母親の放った、たくさんの感情が入り混じった「ありがとうな」の重みが今更になってひしひしと効いてきている。
2日経ってもまだ、余韻が抜けないので再鑑賞。2回目の冒頭から鳥肌が止まらない。