久しぶりの邦画.
初めの数分からもう惹きつけられた、素晴らしかった.
中田青渚、石川瑠華、渡辺大知、若葉竜也、倉悠貴をキャスティングは邦画好きが目つけてる演技派総なめしてて流石に罪すぎると思ったけどストーリー、構成、カメラワーク、音響、色味どれとっても完成度高すぎて感無量.
この監督、脚本家ドストライクかもしれない.
こんな洗練されてる邦画、日本人として誇らしくさえ思えた.
全然予想できない市子の壮絶な過去が行ったり来たりで明かされて、現在の市子はそこにいなくてほんとに私もあって抱きしめたいって思った.終わり方も素晴らしい.
市子と長谷川さんが過ごした幸せな日々とか幼少期の4人家族の幸せな時間が余計に地獄と対比されて心がひりひりした.
にじ、懐かしいな.
未来の約束とか提案をうん、って言わずに感謝するところに儚さ感じてしまった.
