【映画の内容をプロレスに置き換えてレビュー】
『次元大介』
2023年 ‧ アクション/SF‧ 120分
ルパン三世の無二の相棒である次元大介。クールで義理堅く、哀愁に満ちた次元の活躍を描く。
愛銃コンバットマグナムに違和感を覚えた次元大介は世界一のガンスミス(銃職人)を求めて日本にやってくる。辿り着いた先に待っていたのは…。
次元が初めて手にしたリボルバー(回転式拳銃)を時代遅れながらも今でも使い続けています。
プロレスラーも選手それぞれがどこかに強いこだわりを持ってリングに上がります。
選手はお客さんに刺激を与える仕事でありながらも簡単にはこだわりを口には出しません。
僕らはプロレスを観戦し続けることで選手が出す違和感、こだわりに気づき言葉には出来ない共感・同情を抱きます。
プロレスラーの種類はさまざまです。次元大介のようにクールを装った選手もいれば、とっつぁん(銭形警部)の様にルパンを見つけたら突然スイッチが入る選手もいます。
ルパンに出てくるメインキャラクターは、さまざま入れども全員がカッコイイです。
最初は気になったカッコイイ選手を観ているだけでいいです。いつかその技、コスチューム、団体他、選手のこだわりに出会えます。
気がつけば夢中になってコンバットマグナムのようにこだわり応援し続けています。