突如発生した大地震によりホワイトハウスが崩落、大統領と副大統領が中に取り残されてしまう。どこもかしこも救助活動に追われる中、さらなる大地震の発生が間近に迫り、また時を同じくしてロシアのテロリストの魔の手が!?...
毎回1つの脅威をひたすらに遠回りし時間稼ぎしながらやたらめったら捏ね繰り回すのが常になっていたけど、今作は大地震の最中テロの脅威も迫っているとし複合的にお話を構成しており力の入り様が伺える。
さらに今回は解決方法が爆弾じゃないのだ(まぁ使うけど)。地中に穴を掘り衝撃波を分散する分散理論!さらなるはプレートまで掘った穴に水を流して断層摩擦の潤滑油にする潤滑理論!! ワクワクが止まらねぇ!!!
ありきたりっちゃありきたりだし、なぜか黒幕のいる場所は地震と無縁だったり、というかホワイトハウスを狙って地震起こしてるヤツいね?ってレベルで散々にご愛敬要素満点だけど、今回の作品の出来は今までの体たらくを知る者たちにとっては確実にレベチ。
最後になってホワイトハウスの被害あれ? 大地震どこで起きてたの??
うるせええええええええええええ。断言する、オモシロカッタ。オモシロカッタぞ!!
「ボルケーノ」(1997)...「252 生存者あり」(2008)...「エンド・オブ・ホワイトハウス」(2013)...「ホワイトハウス・ダウン」(2013)...