100人見たら100人は良い映画と言いそうなくらい良い映画。
70年代名作映画の再上映かと錯覚する。
令和の時代に圧倒的フィルム撮り＆マッチし過ぎてるモノラル音声がほんまにオシャレ。
空気感から音楽、衣装まで徹底したオールディな雰囲気がめちゃくちゃオシャレで、メンズファッジとかPOPEYEで映画のワンシーンの写真と共に紹介されてそう。
居間で流してたらとりあえず部屋がオシャレな雰囲気になる映画ランキング第3位くらいに入りそうな作品でしたね。
ちなみに1位はレイニーデイ・イン・ニューヨークです。
それにしてもあったけぇ映画だったなぁ。
別に急にいい人になったわけではないけれど、過去と本音を言い合うことで少しずつ考え方が変わったハナム先生は不器用だけど可愛い先生になったし。
アンガスくんも何か急に明確に変わったわけではないけれど、どこか表情が柔らかくなったところは見てて愛らしいし。
スキーに行って日焼けしたかしなかったでこんなにこれからの人生が変わりそうな感じになるとは思わなかっただろうな本人も。
最後の「頑張れよ。君は大丈夫だ。」があまりにもお父さん過ぎてて思わず泣いてしまいましたね。
最後のお互いの表情めちゃくちゃよかったなぁ。
あったかかったなぁ。
ところどころクスクス笑えるシーンが多かったのもホリデーシーズンらしい映画って感じ。てかホリデーシーズンに見たかったなこの映画。
ラストもよかった。お硬かった教師が大事なお酒くすねるとか最高なんよ。
あーなんかいい週末を過ごした気分。
満足度が高い映画でしたわ。
