1970年の年末、ボストン近郊にある全寮制のエリート校。
クリスマス休暇に家庭の事情で帰省できない学生と生徒の見守り役で学校に残る嫌われ者の教師、息子を戦争で亡くした料理係の3人で過ごす年末年始。
…
序盤の展開がなんか凡庸というか
のんびりしていて、
「あれ?これ評判いいやつだよな?」
と不安になったんだが、
メイン3人に絞られたあたりから
目が離せなくなるし
ハッピーでもなくビターエンドなのに…
しみじみ良い映画だった。
「映画を観てるな〜」と思える幸福な体験だった。
まず何よりも風格がある。古い画に作ってあるからよりそう感じるのかもしれないが、作り手が、映画の空間と人物と時間を信頼してい…
ロビン・ウィリアムズ主演の”いまを生きる”を思い起こさせる生徒と先生の関係性。
斜視で体臭が臭い歴史かぶれのハナム先生
(生徒からも先生からも嫌われている)
反骨精神剥き出しの生徒アンガス
旦那…
ありきたりな内容ではあったけどそれなりに面白かった。
体臭がまさか病気だったとは…
後で調べてしまった!
みんな良いところがある。
それがいつ出るか、誰に作用するか…
クリスマスの時期におススメの作…
クリスマス休暇に学校に取り残された3人。
彼らはそれぞれ人生や心に抱えているものがあった。
噂通り、とっても良かった。
観てるこちらの気持ちも穏やかで優しくなるような🥲心に静かに沁みていく、冬の夜…
ホリデイシーズンに全寮制の高校に取り残されてしまった人達の奇妙な共同生活を描くという、ありそうで、なかった設定が新鮮でした。
アナログな手触りの映像が、70年代の空気感を表していて、どこか懐かしい…
Seacia Pavao / © 2024 FOCUS FEATURES LLC.