前作未鑑賞。「若松監督の映画?」くらいのざっくりさで観に行ったら、井上監督をはじめとした映画好き達の群像劇だった。
若松監督をよく存じ上げていないのは申し訳ないのだけど、井浦新さんのイメージとは異なるのは容易に想像がつく。
名古屋のシネマスコーレの木全支配人(当時)さんを、東出昌大さんを演じている事に驚くが、不思議と違和感は感じないのがすごい。
色々な方が実名や、カメオ出演し、会場で笑い声が聞こえるのも大体そこ。映画100%好きなら楽しめる。
パンフレットは100ページ越えで情報量も多い。キャスト紹介のページすらなく、インタビューやコラムでびっしり。(本当は先に全部読んでから書きたかった)
河合塾が物語の主軸として登場するけと、当時の予備校のポジションが、パンフレットに記載されていたのはありがたい。
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2024/04/06 長野相生座・ロキシー
舞台挨拶
芋生悠さん
井上淳一監督
急遽決まった芋生悠さんの登壇に歓喜。(同日、隣県の高田世界館には井浦新さんが登壇)芋生悠さんの作品はこれまでも観てきたので、サイン会で会話できたの嬉しい。
トークは、オークションの話や「あのセリフはアドリブ」など裏話も多くとても楽しかった。反面、70、80年代の映画環境や空気感を知っている方が羨ましくも。
芋生さんは監督作が控えているとのことで、今後の情報解禁が楽しみ。