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ぼくを葬る(おくる)ののんのレビュー・感想・評価

ぼくを葬る(おくる)(2005年製作の映画)
3.3
若いカメラマンが突然ガンで余命わずかと告げられ、静かに自分の最期へと進んでいく。

自分がもうすぐ死んでしまうという時、それを愛する人や家族に告げないままでいられるだろうか。ひとりで死ぬことを選んだが、それゆえあの夫婦との関係は不思議なものがあった。
胸にずーんとなる映画だったけれど、嫌な気持ちではない。邦題も良い。

そして主演のメルヴィル・プポーがとてもかっこよかった。

2016-017
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