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ぼくを葬る(おくる)のFancyDressのレビュー・感想・評価

ぼくを葬る(おくる)(2005年製作の映画)
5.0
淡々と描かれる死への時間へ進む日常。
主人公の子供時代と今とを交差させて描いているのが見事。

一級のゲイムービー。

しわくちゃのジャンヌ モローの美しさに、陶酔。人生が刻まれた顔だ。

日本の女優は見習うべき。

日本映画ではここまで美しい映画にはなかなかお目にかかれない。流石はフランス。参りました。傑作。やはり、オゾンは凄かった。

約80分という上映時間もよい。長いだけのダラけた映画には毎回うんざりしている身としてはね。苦笑
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