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ぼくを葬る(おくる)のSushiのレビュー・感想・評価

ぼくを葬る(おくる)(2005年製作の映画)
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なんかすごい良い匂い、焼きたてじゃないけど柔らかい香ばしいパンみたいな匂いがする映画だった。

そんでもって、同じオゾン監督のスイミングプールの記録を読み返したら「良い匂いのする映画だった」って書いてて笑った。

オゾン監督、良い匂いのする映画を撮りがち。


小さな水溜まりに、小さな石を落として、小さな波紋ができるみたいな、そういう感じ。(語彙)

メルヴィル・プポーの美しさが、時間の流れと良い感じに調和してて素敵すぎた。


カーーッ自分にもっと文才があれば、こういう抽象的な感覚も綺麗な文章に出来るんだろうな~無念~。


メルヴィル・プポー、「わたしはロランス」でトランスジェンダー役もやっているんだ。みなきゃ。

(19:2017-12-30)
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