このレビューはネタバレを含みます
今年3度目のエクソシスト。
1度目はオリジナルは今年の午前10時の映画祭で鑑賞済み。2度目はゴリゴリのラッセル・クロウ主演のヴァチカンのエクソシスト。そして今作が3度目だ。
オリジナルに登場したリーガンの母親が50年の月日が経って再登場。近年のハリウッド映画でよく見られる同窓会のようだと思いきや、がっつり重要な役割を演じている。まさかのがっつり目ん玉抉られて、久しぶりの登場にこの仕打ちは容赦ないと思ったが、最後にリーガンと会えて良かった。
これまでのエクソシストはベテランと若手の神父が悪魔に取り憑かれた一人を祓うが、今作は大人数で対象者が二人。これまでとは違うエクソシストを堪能できた。
やはり、オリジナル版の初見時のショックを超えることは無かったが、片方の子供しか生存できない究極の選択肢に迫られる展開は面白かった。