どちらが正義とも描かない対立構造が飽きさせない。開発側の高橋の人間味が良いアクセントになって展開する後半と衝撃のラスト。
悪は存在しない、とは誰だって理由無く悪意を抱く、ということなのかなと感じた。
冒頭の木の枝を見上げたカットは死体目線?という事は主人公はたびたびあの行為をしている?奥さんは何故いない、何故それに誰も触れない?何故便利屋という立場でお金に困っていない?
など考察は尽きないと思いつつ、
そういう小手先の思考をする映画でもないのかなと思う。
高橋役の俳優さん、実際に車運転してるらしい。ドライブシーンの魅力は半端ない!