えげつない映画だった。
不思議と引き込まれていく世界から、目と頭に突然注ぎ込まれる怒涛の情報で、見終わった直後は体がついていかず呆然としていた。
淡々とした日常の描写が続くのに、まったく退屈せず、じ…
あまりにクセが強すぎる。自然の美しさも相まって、ハッピーアワーよりも映画として見ることができたが、結末含めて一体なにを言いたかったのだろう。しかし、他の濱口映画同様、この作品からしか得られないものは…
>>続きを読む人間の営みと自然との調和。
映画は環境問題をストレートに訴えるのではなく、森を歩く足音、水のせせらぎ、焚火の煙、空気の冷たさといった 音と映像の体感を通じて、村人の暮らしに浸らせる。その穏やかさに反…
割と分かりやすい話をやっているからこそ終盤の急展開に驚く。
花が失踪して夜の暗闇で捜索始まってからは何起きるかとワクワクするが男にやりすぎの締め技からの容体不明の花を抱えて足早にどこかへ。
いかにも…
答えのない難解な問いに何か高尚なものを見い出しがちだけど観客に考えさせる=作家性ではないし、そもそも主張が見えないから考えさせることすら放棄してると思うけど自分の感性が足りないだけかな
是非映画祭…
確かに『悪は存在しない』
グランピング場🏕️の設営を計画した会社の2人も悪役には落とし込まず
その2人を村が受け入れる流れなのにそんな既視感バリバリの話にもしない
みんなそれぞれの立場から行動してい…
やっと見れた!ずっと見たかった。
評価がつけられない。
すごくいい映画だしすごくいい音楽なんだけど、自分の脳が理解できる範疇を超えている。
都会の人と田舎の人が相容れないように、人間と動物(ある…
独特の間と素人のような(よくいえば自然な)会話劇の部分はとても好きだったし、半ばまではストーリーもわかりやすく、面白く観られたけど、ラストが意味不明すぎて混乱…巧と花ちゃんは鹿の親子の化身?!
自然…
見終わった直後は最後の10分くらいの意味が分からなかったが、落ち着いて考えてみたら自分なりに一定の解釈が浮かんできた。
濱口竜介的な演出と、エンタメ的な芝居が同居しつつ、撮影と編集で展開していく映像…
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