濱口監督の作品は、静かな皮肉と核心をついたストレートな言葉が印象的だけど今作もそうだった！
本当に、言語化できない抽象化された瞬間を切り取ってくるのがうまい。。
木々の間から空を仰ぐ移動ショットが印象的で、来年の冬は青いダウンジャケットにニット帽の花スタイルでいきたいと思うた。
石橋が奏でる音楽が、静謐な物語に不穏な空気を吹き込み続けていた。やっぱりわたしは石橋英子のつくる音楽が好きです。（再々確認）
濱口竜介が、刺数を受けた作品に三宅唱の新作「夜明けのすべて」をあげていたので気になっている。心から素晴らしいと思い、年下ですが尊敬する監督ですと仰っていたらしい。。
はじめてK2での鑑賞。上映前に流れるマナー動画に登場するのは地元商店街の方。それは、お店の紹介もすることで、本人はもちろん、上映後にお店に立ち寄った側も、K2での体験がより自分事に感じられるという想いを込めているらしい。素敵、、
鑑賞後、誰になに言われても「ええと、ああ。」程度の返事しかできないくらいにつかいものになっていなかったので、ふぅ〜となれる併設のカフェがあってよかった。
