このレビューはネタバレを含みます
面白かったぜ
カメラワークが、人間を撮るというより人間含めた自然全体を撮っていた。地球視点みたいな
できるだけ生の音が聞こえるようになっていた
だからこそ、プレゼンのえせ自然みたいなのには吹き出しそうになったし、
表題から、都会側の人間にも悪いやつはいないのだろうみたいな話になるかと思っていたけど、ちょっと違うかった。人間のどの行為もただの生活の営みで、善悪ではなく、地球の中のただの生存行為でしかないのだ。
濱口作品でしか感じられない役者の演技の気持ちよさが良い