自然と共生する人達と、自然を利用して利益を得ようとするものが、自然を通してお互い歩み寄り、理解し合う。
故に、「悪は存在しない」
なのかと思ってたら、もっと深いのか?もっと違うメッセージがあるのか…
美しく静謐かつ不穏な画面や、単純な演技の巧拙とは異なる説得力は相変わらず素晴らしいものだった。
『ハッピーアワー』で印象的だった渋谷彩郁さんがマユズミ役でしっかり出演されていたところも嬉しかった。
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住民説明会で補助金を得るために計画を急ぐ企業側のずさんさに次々と問題点を突きつけられ答えに窮し、半ば投げやりになる高橋の動揺と焦りがリアルでよかった。
しかし、ラストで花を助けようとした高橋を、巧…
よくある、自然と共生しようとしている人=善で、自然を破壊しようとしている人=悪、という枠には収まらない主題の作品だと思いました。
最初は、主人公の男性とその周辺の人々が、いかに自然と共に生きてい…
善悪は人間界にのみ存在し、自然界には存在し得ない。だからラストシーン、花がハンヤの鹿に近付いた時、その行動の根幹に善意が存在していようが、鹿には通じなかった。鹿は花を殺し、去る。おそらく他のハンヤの…
>>続きを読む淡々と日々が進む中で、不穏な予感がまとわりつく、そして、、、
冒頭から死の気配が漂っていた。冒頭の上向きのカメラワークは「死体が運ばれているのかな」と勝手に思っていた。遠くに聞こえる銃声の音、ひと…
目黒シネマにて鑑賞。
とにかく映像の心地よさがすごい。
構図、色彩、映像の長さや登場人物の動きのテンポのどれもが気持ちよく、山の空気感も相まってずっと眺めていたいと感じた。
濱口竜介監督の映画は…
ラストシーン 考えたこと
Q. 巧はなぜ高橋を気絶させたのか
A. 花と鹿の関係性を邪魔させないため?
巧は花の迎えの時間を忘れがち
花は鹿の通り道である原っぱを通って帰る
道中シカと遭遇するこ…
濱口竜介の作品はどれもセリフの発し方が特徴的「だ、である調」で通常の0.75倍くらいでゆっくりと語るキャラクターが必ずと言って良いほどでてくる
気づいた頃にはこれがかなり癖になっていて、文章そのまま…
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