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悪は存在しないのokamotoのレビュー・感想・評価

悪は存在しない(2023年製作の映画)
4.2
都市に暮らしていると、自分以外の人間の考え方だったり、自然の性質が不可視にされていることを気づかない。それに気づくことが優れているわけでもない。気づき、知っていたとしてもその本性から目を逸らしたくなるのが人間なのかもしれないと考えさせられる。
けれども、自分以外のことを理解することは不可能だという本質をつきつけているようにも感じた。
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