シカメ

悪は存在しないのシカメのレビュー・感想・評価

悪は存在しない(2023年製作の映画)
2.5
難解。
でも面白いかつまらないかで語るものではないことが強く感じられた。前半60分くらいが耐えられれば、後半は引き込まれるように観られると思う。(でもその60分を乗り越えられる人は多くはないのでは…)
私は前半でちょっと寝た。

明るい時間は美しく、暗い時間には恐ろしい長野の情景とか
簡単に田舎暮らしに運命を感じてしまえる人の存在とか(悪い意味ではない)
悪も存在しないけど、善も存在してないのではとか
色々考え始めると、頭が沸騰しそう。


あと棒読み(悪い意味ではない)で語られる台詞たちをどう受け止めるか?ドキュメンタリーのような雰囲気が逆に増したような気がしなくもない。


下北沢K2は初めて行ったけど、シートがおっきめで良かった。でも座った場所のせいかもしれないけど、スピーカーの音が電話みたいだった。ミニシアターとしては正解なのかな…笑
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