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悪は存在しないの月のレビュー・感想・評価

悪は存在しない(2023年製作の映画)
5.0
ビジュアル的なダイナミズムやストーリーテリングの妙(それも多分にあるんだけど)ではなく撮る(この場合"録る"なのかもしれない)ということ、それを観るということ、その悦びに満ちていたという意味ですごく映画であったし、映画館でそれを全身に浴びる途方もない幸福が確かにあった。

こんな作品観れるなら全然邦画も追いますわ。マジで。
東欧の映画とか観た時に感じる「こんな世界本当に現実に存在するの!?」って視覚的な衝撃。

若い人多かったなすごかった。
ほいで例の"味じゃない"のシーンで上がった笑い声が年齢層高くて面白かった。それも含めて幸せな空間だった。

窓ちょっと開けるシーン
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