Nemuiman

悪は存在しないのNemuimanのレビュー・感想・評価

悪は存在しない(2023年製作の映画)
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循環についての物語ではあるのだけど、この映画がとりわけ素晴らしいのは、作品中に出てくる人物が須く消費者であるということに尽きると思う。
安易に生産行為の純粋性に逃げていない。
グランピング施設を作ろうとしている人間も朴訥と薪を割る人間も、一様に消費者であるということ。
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