始まりのシークエンスから引き込まれた。
叙情的な音楽と美しい自然。
ノイズのように聞こえるチェーンソーで木を切る主人公。
広大な土地に住み着く村人と
都会で働く人との構造からさらに物語へ吸い込まれていく。
社会で働く以上どちら側の気持ちも分かるのですごく刺さった。
ずさんな計画であっても、案件を前に進めなければ上司からは非難され、本質を見失ったとしても、成約さえすれば評価される社会。たまたまコンサルと芸能会社がフォーカスされたが他人事ではない。
そして自然は美しく、皆に平等である。
間違いなく今年のベスト映画に。