如月

ハピネスの如月のレビュー・感想・評価

ハピネス(2024年製作の映画)
3.2
卒業済ロリィタでありノバラーの一感想として。

橋本愛ちゃんのロリィタ可愛すぎ完璧すぎ。

イノセントワールドのお洋服がまさかスクリーンで見られる日が来ると思わなかった。下妻物語リアタイ世代では無いので、野ばらさん作品がリアタイできるのも夢みたい。

カットされてるとこもあるけど、原作リスペクトは感じて、小物とかもこだわってて。
ヒロインの演技もお父様もお母様も素敵で、それだけに俳優さんがちょっと残念かな…
うーん、そもそも野ばらさんの地の文がとてもロマンチックだからそれをモノローグにするのは難しいのかな…

初めてイノセントワールドの店舗に行った緊張感、ロリィタを身につける時の高揚感、学生でお金ないながらも私服にロリィタを取り入れようとするところ、全部昨日の事のように思い出しながら鑑賞。
あー、そうそう、店舗はこんな感じの内装だったな、とか。
東京に住んでいた頃、馴染みのあるエリアが舞台だったのでそこら辺も懐かしく。
色んな記憶と思い出で胸いっぱいになりながら、いやでもあの演技はちょっと…と改めて思うので星3.2
如月

如月