なだ

DOGMAN ドッグマンのなだのレビュー・感想・評価

DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)
4.0
ケイレブ・ランドリー・ジョーンズの独壇場。
彼が観たいから劇場は逃せず😆
ストーリー的には単純な構成なですが、ケイレブ君の演技力に釘付けです。

劇中シェイクスピアの話題もあったり心に響く良いセリフが山盛りでした。
リュック・ベッソンは脚本も沢山書いているので見直したい。

ダグラスの複雑な生い立ちや人間よりも信頼する犬との絆。強烈な女装姿からは想像も出来ない繊細な魂。
これをケイレブ君から引出したベッソン監督は凄い。
聴き取りした弁護士も実は彼と同じ境遇を匂わす所も良かった。

ショータイムの歌は口パクかな?ディーバの妖艶な姿を魅せる為と思うけれど、ケイレブ君のカスレ気味の声で歌っても良いと思う。








↓完全にネタバレのお遊び妄想です
⚠鑑賞済みの心の広い方だけどうぞ。





親に虐待されたボクの友達は沢山のワンちゃん達🐶

特に仲良しのミッキーに命を助けてもらったよ。ジップロックを取っておいて良かった。
犬たちは生涯の友達。会話も出来るようになったよ。

ボクが大きくなったら犬たちを助ける仕事についたけれど、突然リストラされてお金に困っちゃった。

でも演劇経験からディーバの才能が開花。足が不自由でも何とか仕事をゲットだぜ。

時折、梅ちゃん(梅垣義明)に似ているから鼻から豆を発射しないかとオーナーに言われたけどそれはお断り。ボクはダークヒーローだからね。

犬友はよく食べるのでボクが料理。材料費も馬鹿にならないからたまに犬友がどこからか貴重品を持ってきてくれる。ありがとう助かるよ。

でも親切心で人助けしたら怖いおっさんに逆恨みされちゃった。最初に助けるオバサンの名前を言わなきゃ良かったな。
後悔先に立たず。

天国でも犬たちとはずっ友だよ👼
なだ

なだ